天然材の風合いを残し、無垢材と見分けのつかないのが特徴。防蟻(防アリ)・防腐・防カビ作用のある物質を利用した不燃液で処理しているため、シロアリ対策にも有効です。不燃木材で無垢なのはLB Design panelだけ。
不燃木材とは建築材料のうち、不燃性能(通常の火災による加熱が加えられた場合に燃焼しないこと)に関して、法令で定める技術的基準に適合し、国土交通大臣の認定を受けたものです。不燃材料の基準(技術的基準)建築材料に、通常の火災による加熱が加えられた場合、①燃焼しないこと②防火上、有害な変形、融解、亀裂、その他の損傷を生じないものであること③避難上、有害な煙またはガスが発生しないものであることを満たした上で、その耐久性により分類・認定されます。(不燃基準/準不燃基準/難燃基準)
国土交通省認定 天然不燃木材 認定番号
スギ材 厚さ 12〜50mm
ヒノキ材 厚さ 12〜50mm
大掛かりな設備をつかわず、木、本来の作用を利用して木材の水分と不燃液を置換(入換)することにより、内部まで不燃液が浸透した安定した不燃木材を低コストで製造。風合いは無垢です。>>不燃木材をみる
自然乾燥(天然乾燥)に近い状態に保ちながら端緒であった乾燥時間の短縮、割れ・反り・ねじれ等の狂いの少ない乾燥方法で無垢木材を乾燥。>>低温乾燥機
LBDS乾燥機で乾燥することにより木材内部の細胞が破壊されないため、本来の美しさを保つことが可能。狂い・割れ・反りの少ない、また、アレルギー物質、蟻酸(ギ酸)、酢酸の放出量を削減することが可能です。>>乾燥木材
今まで内装や外装に使いたいと思っても、建築基準法の問題から使用できる場面が限られていた無垢木材を不燃処理することにより、公共施設からマンション、店舗まで内装制限が定められた場所への使用が可能になりました。天然木材の持つ木の香りが残り、通常の無垢木材と見分けがつかないのが特徴です。建築資材として、内外装材から枠材まで幅広くご利用いただけます。
伐採地域を指定して、不燃木材を製造することが可能です。産地証明書の発行も致します。公共施設(学校の教室や体育館、幼稚園等)内外部に、その土地で育った木材を使用することが可能です。
震災を経験したから
ラボットプランナーは福島で震災を経験しました。東北という地で震災を経験した不燃木材メーカーだからこそ考えます。今現在でも大地震が発生すれば、木造住宅の密集地は火災での被害が大きいと予測されています。不燃木材を使用した住宅が増えれば、その被害をおさえることができるかもしれません。
日本でも最北端のメーカーだから
日本の建築を支え続けてきた林業。古くから大工職人が山の気を使用することによってたずさわる人々が伐採と植樹を計画的に営んできました。私たちの暮らしが「自然」とバランス良く共存するために、国産材、地場材の無垢を使用することにこだわるのは、木造建築にたずさわる私たちの大切な仕事の一つだと考えております。
天然材の風合いを大事にする
天然材の風合いを大事にするから、ラボットプランナーは内装にもこだわります。今まで内装に使いたいと思っても、建築基準法上の問題から使用できる場面が限られていた無垢材を不燃処理することにより、公共施設からマンション・商業施設まで内装制限が定められた場所への使用が可能になりました。